過去の相続手続きを放置していたことで延滞税が発生したケース
今回は、過去の相続手続きを行っていなかったことにより、思わぬ延滞税が発生してしまった事例をご紹介します。
相続手続きの重要性や、早めに専門家へ相談することの大切さを改めて感じさせるケースです。
ご相談内容:過去の相続が未処理のまま新たな相続が発生
ご相談者様はご両親と兄弟で暮らしておられましたが、数年前にご家族が次々とご逝去され、父・兄・母の3件の相続が未処理のまま残っているという状況でした。
特に父や兄の相続については、預金や不動産の名義変更も行われておらず、相続税の申告もされていませんでした。
財産状況と申告のポイント
財産は、自宅土地・建物・山林・預金など総額約5,000万円。
父や兄の相続分では税額は発生しませんでしたが、母の相続分では課税対象となりました。
手続きを長期間放置していたため、各相続時点の財産評価や資料の収集に非常に時間を要しました。
期限内申告が困難になった理由
申告期限が迫る中、必要な資料が全て揃わなかったため、一旦揃った分で期限内に申告を行い、後日修正申告という形を取りました。
しかし、追加で申告した分に対して延滞税が発生し、余計な出費が生じてしまいました。
今回の教訓:相続は「税金がかからない」と思っても手続きは必須
今回のケースでは、税額そのものよりも、手続きの遅れが大きな負担となりました。
相続税が発生しない場合でも、財産の名義変更や相続人の確定などの手続きは必ず行う必要があります。
また、相続人が亡くなってしまうと、さらに相続関係が複雑化し、手続きに時間と費用がかかります。
放置によるリスク
- ・預金が休眠口座となり、引き出しが困難に
- ・不動産の名義変更に多くの書類が必要になる
- ・延滞税や専門家報酬など、余分な支出が発生
早めの相談がトラブル回避の鍵
相続手続きは時間との勝負です。
「まだ大丈夫」と思っているうちに期限を過ぎてしまうこともあります。
当事務所では、相続税申告・名義変更・修正申告などを一括でサポートしています。
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